四季ねこねこ(R)について

ご挨拶

四季ねこねこ(R)について

歌舞伎好きの猫たちの日々

かぶきねこづくし(R)の姉妹商品として、
四季ねこねこ(R)があります。

もともと季節の風物詩などは好きな題材ですが、
歌舞伎に親しむうちに
四季の移ろいと人々(猫々)も描きたいと思うようになりました。

そこで、
かぶきねこづくし(R)は猫歌舞伎界の俳優たち、
四季ねこねこ(R)は歌舞伎の観客たち、という設定で描き始めました。

『道成寺』で桜を満喫し、
『四谷怪談』で暑気払い、
『引窓』でしんみりして、
ああ、もう今年も『忠臣蔵』の季節か。

そんな会話をするような
日常の中に歌舞伎観劇があり、
季節の移ろいを楽しむ猫たちの日常生活です。

もともとは店頭での販促POPとして、
かぶきねこづくし(R)のポストカードの隣に飾っていました。

毎月季節の絵を入れ替えるうち、
商品にして欲しいというリクエストをいただき、
四季ねこねこ(R)もポストカードと相成りました。

時代背景は設定せず
”今よりずっと昔 “と曖昧かつ柔軟にしています。

ご当地シリーズ

地方限定の行事などを描くうちに、
「ご当地シリーズ」が生まれました。

一時期、私が横浜に住んでいたこともあり、
「横浜ねこねこ」シリーズが誕生。

最近では縁あって、メキシコシリーズまであり、
メキシコシティでポストカードやポスターなどになって販売されています。

時代設定も縄文時代から現代とずいぶん幅広くなりました。
描き始めの頃は和服ばかりだったのが、
いつしか洋服も着こなすようになりました。

生きる喜び

時代や土地に関わらず、
四季ねこねこ(R)に描かれている光景は平和な日常です。

茶摘みをしていたり、おはぎを作っていたり。

季節を感じる喜び。
それは生きる喜びであり、
自然や生命を讃える喜びだと私は考えています。

移ろう季節に彩られたささやかな日々、
それを慈しむことこそが
平和につながると私は信じています。

四季ねこねこ(R)も今年で10周年です。

四季ねこねこ(R)やご当地シリーズやメキシコシリーズなど
原画と併せて紹介していきます。

 

補足:四季ねこねこ(R)は商標登録されていますので

四季ねこねこ(R)と表記いたします。

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