Vol.35 ジャンプスーツ1号

ドレスメーキング

用尺など

表布:綿100%
110cm幅 x 3.0mくらい
別布(衿ぐり、カフス、ベルト、ベルトリボン)
綿100%
110cm幅 x 1.0mくらい
別布(比翼布)
綿100%
110cm幅 x 0.5mくらい
ボタン 1.5cmφ  12ヶ
接着芯、のびどめテープ

使用針 工業用11号

作ったきっかけ

以前、ご陽気鳥パンツと、カンフーセットアップを作った友人から新たな依頼。
ラフになり過ぎず、エレガントに寄りすぎず、かつ着心地の良いジャンプスーツ。
今まで作ろうとさえ思ったことがない新境地で引き受けました。

参考になるパターンがないので、シャツブラウスと深ばきパンツを合体させてデザインを詰めていくことにしました。

背中のゆとりをどの程度入れるかが難しく、合計6回ほど試作しました。
とりあえずジャンプスーツ1号ということで、友人の「たぶん大丈夫そう」との返事で仕上げました。

余談ですが、このジャンプスーツをインドネシア旅行の際に着ていたところ、行く先々で褒められたようで、仕立て冥利に尽きると言うものです。
日本では派手すぎて普段なかなか着る機会がないとのことだったので(そりゃそうだろ!と言うツッコミはさておく)、この柄は熱帯雨林向けかもしれません。
アフリカン・バティックなのでさもありなん。

今後の課題

ウエストの始末
ゴムの劣化が不安なので、どのような服であれギャザー部分にゴムを縫い付ける仕立てをためらいます。
今回も、ウエスト部分のゆとりはタックで固定しました。
が、そこまで長期保全できるような服でなくてもよかろう、と思うようになり、次はウエスト部分はゴムを入れようと思います。
そもそもジャンプスーツにガッチガチのシルエットを求めるものでもなかろうて。
初めてのジャンプスーツなのでちょっと力んでしまったかもしれません。

アキの始末
正面の中心線が上下でつながった一本にしたいのと、正面のファスナーあきがあまり好きではないので全て略比翼のボタンアキにしました。
が、揃いのシャツとパンツを着ていると思えば、別に一本の線で揃えなくても良いのでは、と思う。
ウエストで切り替えるので、次はシャツはシャツ、パンツはパンツで分けようと思います。