岡﨑百貨店 エンブレム

コラボ

紋章の解説

文具で固めたエンブレム。
枠内の上からクリップ、ピン、インク、セロテープ。
足元を飾るリボンはメジャー。
左右の猫は守り神。エンブレムで爪研ぎ中。
交差する二本のペンはガラスペンと万年筆(つけペンタイプ)。
ヘッドはサジペンタイプですが、ガラスペンとシンメトリーにしたかったため。
トップに据えてある本は、書籍あるいはノート。
本の後ろの葉っぱは月桂樹。
桂冠詩人にちなみます。

デザイン当初、文具は簡略化した図形にしていました。
消しゴムは長方形、丸と二本の線でハサミ、といったように。
クリップであれ、画鋲であれ、馴染みのある文具の形状は、文具メーカーごとに意匠登録されているであろうことから、意匠権を侵害しないための配慮でした。
ですが最終的には担当の方が文具メーカーさん各社に確認をとってくださりおかげでお馴染みの形状を使うことができ、わかりやすく、スマートなデザインになりました。

こちらのエンブレムはかなり線が細かいので、粗めバージョンも作ってあります。

ラフスケッチ


ベースは手書きで、フォトショップで仕上げました。
フォトショップのペンツールで描画、イラストレーターでベクター化。
線の太さの微調整のため、何度もフォトショップとイラストレーターを行ったり来たりしました。
おそらくもっと効率の良いやり方があるのだと思いますが、まぁいいや手間でも慣れたやり方が一番と思い続けてはや幾星霜。
結果よければ全て良しです。

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