COPC14 横浜発祥シリーズ〜明治時代③

ご当地シリーズ

絵の解説

明治元年〜 横浜でパン屋が何軒が開業する
チンドン屋や人力車が行き交うのは明治9年開園の横浜公園
横浜スタジアムがある場所です。

明治13年 横浜正金銀行開設(現在の神奈川県立歴史博物館)

原画はポストカード3枚分が繋がった横長のサイズです。

COPC12 横浜発祥シリーズ〜明治時代①
COPC13 横浜発祥シリーズ〜明治時代②

文明開化

明治時代に欠かせないものといえば文明開化。
まだ異文化を吸収する前の、西洋と日本と、異文化が混在する様子。

幕末明治の頃の錦絵が大好きで、特に好きな画家は楊洲周延。
瓜実顔の美人がドレスを着て、背景は浮世絵でお馴染みの桜や松。
人物のポーズは硬いのに、ドレスのヒダが細かく描かれているのも浮世絵の名残。
この和と洋のセンスが溶け合う前の、絶妙な不協和音。

と言うわけで、分かりやすく洋装の人々(猫々)を描きました。

パン発祥の地は、何を以ってどこを発祥の地とするのか諸説あるのですが、
横浜はとりあえず”近代のパン発祥の地”となっております。

ご存知ウチキパン。
私はバターロールが好きです。

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