用尺など
綿100%:150cm幅 x 2.0m
パーツ
ボタン 2.0cm x 1、1.5cm x 2
ファスナー 18cm
のびどめテープ、接着芯 適量
使用針 工業用16番
作ったきっかけ
長らく太めのデニムが欲しかったのですが、
既製服ではなかなか良いパンツが見つからず、
いつしか探すのもやめて、
欲しかったことさえも忘れていました。
たまたま見たドラマで登場人物がバギー・パンツを履いていて、
そういえば欲しかったと思い出しました。
この服のツボ
既製品のパンツでいつも納得がいかなかったのが、股上が浅いこと。
しゃがむと腰が出てしまうのと、ウエストに腹のお肉(うきわ肉)乗ってしまうのがあずましくない。
お腹が圧迫されないので楽と言えば楽ですが、
スカートもパンツも、しっかりウエストをホールドするデザインの方が私は好きです。
ヒップハングのデザインは、タイトなシルエットはあまり問題がありません。
タイトなシルエットはストレッチが効いた布が多いので、ストレッチ性が運動量をカバーします。
足と布の間にゆとりが多い場合、ヒップハングだと服が動いてしまい着心地が悪い。
また、膝位置が下がるので、短足がより際立ちます。
バギーともなると、さらに生地の重量があるので悲惨なことになりがちです。
よって、ウエストでがっちりホールドしたい。
というわけで、股上の深い安定感のあるパンツを作りました。
デニムの前に、実家の押し入れで眠っていた厚手の綿で試作。
布の感触からおそらく綿100%。
まだシルエットは検討の余地がありますが、
とりあえず履き心地の良いパンツができました。
スーツは肩で着るように、バギーは腹で履く。
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