用尺など
表地
グレーの綿ストレッチ(綿95% ウレタン5%):110cm幅 x 2.0m
スレキ 110cm幅 30cmほど
パーツ
タックボタン 1.5cm x 1
のびどめテープ、接着芯
使用針 家庭用ニット11番
作ったきっかけ
2010年前後の頃、ストレッチ素材の服が流行っていた記憶があります。
私もご多分に漏れず、シマロンのブラックスキニーを愛用していました。
当時住んでいた部屋の隣がサンプル縫製屋さんだったので、たまに残布などをいただいていました。
綿ストレッチの生地をもらったので、スキニーパンツを作ってみることにしました。
この服のツボ
既製品には敵わない
それなりに履きやすく、
既製品と遜色のないパンツに仕上がりましたが、
既製品のクオリティには敵わないので、
スキニーパンツは買った方が良いと結論づけます。
もちろんジーンズも。
仕上げるにあたって手持ちのシマロンのスキニーパンツや
スキニージーンズを参考にしていましたが、
縫い目が普通のミシンとは違う。
おそらく二本針五本糸のロックミシンを使っているようです。
当たり前ですが、
メーカーはストレッチ素材の伸縮性を考慮した縫製なので、
そりゃ仕上がりも綺麗だし耐久性も良いわなと納得しました。
餅は餅屋です。
スキニーとローライズ
スキニーパンツが流行っていた頃、ローライズのパンツも流行っていて、
というかほとんどのスキニーパンツはローライズのデザインでした。
しゃがむと後ろの腰部分から下着が見えてしまう。
ほぼ確実に見えるので、だったらいっそ見せてしまえとばかり、
”見せパン”となり、”ヒモ(ストリングス)となったような記憶があります。
ウエストラインがどんどん下がって、スーパーローライズなるものまであり、
股上3.5cmというシロモノもありました。
一応、飾りのファスナーが付いていました。
果たしてこれはパンツと言えるのかどうか。。。
よくこんな商品企画が通ったなぁと、妙に感心してしまい、
いまだに記憶に残っています。
勢いを感じる時代でした。
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