絵の解説
宮島から海を望む
春霞の空に青い海
右から五重塔、千畳閣、多宝塔、海の中の大鳥居
鹿と石灯籠
桜を愛でる人々
結婚記念の撮影をするカップルも
満開の桜に笑顔がほころびます
桜の欲張りセット
おそらく一番たくさん描いている植物は桜だろうと思うほどに
桜の絵はよく描きます。
歌舞伎の演目でお馴染みの遠景の桜は
満開の桜の中に五重塔と寺が建っていて、その向こうには山が連なるという景色。
「道成寺」に「吉野山」に「喜撰」などなど、
桜の季節の演目の定番の舞台美術です。
そんなお約束の景色に海が加わり赤い大鳥居が加わるという
欲張りセットのような景色が現実に広がる宮島の桜の景色。
そのワンダーな景色と、桜の花を楽しむ猫たちの図。
満開の桜と見物客はご当地色が出しにくいので、
宮島名物しゃもじを持った猫を配置しました。
踊りのお師匠さんという設定です。
歌舞伎でお馴染みの桜の遠景
「喜撰」
お蔵入り KNPC228 喜撰
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