絵の解説
お風呂であったまって、
浴衣で涼んで、
お風呂に入るとお腹が減るね、と
ちょいと小腹を満たして
また次のお風呂へ。
たっぷりのお湯、
至福のひととき。
![](https://aiyoshida.blog/wp/wp-content/uploads/2023/11/DOgo-699x1024.jpg)
原画
道後温泉本館
1897年(明治27年)に建てられた道後温泉のシンボル。
「千と千尋の神隠し」のモデルになった建物でも有名。
![](https://aiyoshida.blog/wp/wp-content/uploads/2023/11/名称未設定-1-1024x693.jpg)
原画
椿の湯
地元の人たちに愛される大衆浴場。
![](https://aiyoshida.blog/wp/wp-content/uploads/2023/11/tsubaki-1024x756.jpg)
原画
飛鳥之湯泉(あすかのゆ)
2017年開業の別館。
モダンで豪華な温泉施設。
猫が着ているのは高貴な方々が入浴時に着る湯帳(ゆかたびら)
![](https://aiyoshida.blog/wp/wp-content/uploads/2023/11/IMG_2400-1024x645.jpg)
原画
![](https://aiyoshida.blog/wp/wp-content/uploads/2023/11/IMG_2399-1024x693.jpg)
原画
「あたたかき湯の湧くところ、 温かき人の情けも湧く」
岡本綺堂の「修善寺物語」の有名な一文。
修善寺物語の舞台は静岡の伊豆ですが、
あたたかい湯船に浸かると心も体もほぐれます。
温泉の一番の効能。
道後温泉はお客様からリクエストをいただいて描きました。
ご当地シリーズで初の温泉の絵です。
これまで温泉の絵を描かなかった理由は特に無いのですが、
記念すべき温泉第一号が、
日本最古の温泉・道後温泉なのは感慨深いものがあります。
なかなか楽しい絵が描けたので、
これから温泉もご当地シリーズで描いていこうかなと思います。
お湯に浸かって、
体の芯からあったまって、
湯上がりに冷たいジュースを飲んで、
しばし長椅子でぼーっとして、、、
冷たいジュースは何を飲むかで意見が分かれるところで、
私は瓶入りのコーヒー牛乳です。
あの飲み口の分厚いガラスのヘリの感触が好きです。
喉に残る甘さを流すために結局お茶を飲むのですが、
なぜ風呂上がりのコーヒー牛乳はあんなに美味しいのでしょう。
話を道後温泉に戻しまして、
四年にわたる保存修理工事をしていた道後温泉本館は、
2024年7月頃に全面開業予定とのことです。
カラフルで大きな幕に覆われた工事中の本館は、
珍しく、貴重な光景でした。
最近、個人的によく足を運んだ建造物が
つぎつぎと老朽化で取り壊されてしまい、
残念に思うことが多くなりました。
それもあって、従来の姿形を維持している
道後温泉本館の工事は本当に嬉しく思います。
コメント