COPC19 吉祥寺~井の頭公園の紫陽花

ご当地シリーズ

絵の解説

今にも雨が降りそうな六月の井の頭公園。
池のボートに乗る人もおらず、スワンボートは静かに整列しています。
水面には、鈍色の空と水分をたっぷり含んだ樹々の緑が映ります。

雨が降らないうちに、咲き誇る紫陽花の前で記念撮影。

原画

時代の空気

四季ねこねこ(R)は時代設定が古く、基本的には和服ですが、井の頭公園シリーズは現代の設定です。
なので、記念撮影もスマホです。
もう数年前だったら、自撮り棒で撮影していたかもしれません。
最近、あまり見かけなくなりましたが、思い起こせばコロナ禍のしばらく前から既に見かけなくなっていたような気がします。
自撮り棒はコロナ禍で絶滅してしまったかもしれません。

小物と同様にファッションも時代を反映しますが、そこは猫なので、人間界とはモードの様相が異なります。
撮影をお願いしている三人組、これは学生時代の仲良し三人組です。
卒業して数十年経ちますが、今でもたまにランチなぞして旧交を温めます。
左端は、今流行りの鈴カステラ型のバッグ。
真ん中は魚型のバッグ。
右端のバッグは小判型のバッグ。

右端の二人組は、全ての井の頭公園シリーズに登場する食いしん坊二人組。
常に何かを食べています。
手にしているのはドーナッツ。
豆絞りの手拭いはスリットが入っているので、ほっかむりをしても耳が出て快適・安心です。
スリットが入っていない手拭いもあります。
隣の猫が着ているポンチョは肉球型。これも定番。

肉球と鈴と魚由来のデザインは定番。
やや着る人を選ぶのが小判。
タコ、エビ、イカは上級者向け。
などなど。

そんなことを考えながら絵を描いています。

文字にすると非常に馬鹿馬鹿しいなぁ〜と改めて思いました。

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