COPC02 寿司ねこねこ

ご当地シリーズ

絵の解説

黒服で寿司を握っているマスターと
カウンター席の常連客。場所は東京の大森。実在の店です。

地下に降りて扉を開けると、
「おー来た来た、久しぶり!」
「早くこっち座りなよ」
「もう始めちゃってるよ」
という、よくある光景です。

原画

custom-order

四季ねこねこ(R)を始めた頃、知り合いの知り合いがお店に置いてくださるということで、お礼にお店オリジナルの絵を描きました。
ポスターにして店内に貼っていたそうですが、結局これもカードにしたいということで作りました。
大森に実在する寿司屋で、最初はそのお店だけで扱っていたのですが、いつしか都内の大型書店や専門店、さらにニューヨークのブロードウェイにある老舗のカード会社からオーダーが入るまで成長してしまいました。
寿司、漢字、着物、とわかりやすい要素が入っていて扱いやすいのだろうと思います。
皆で美味しいものをワイワイ食べる様子というものはハッピーで、描いていても楽しいものです。

品番はCOPCというカテゴリーで、customorderということです。さらに02番なので初期の絵ということになります。かぶきねこづくし(R)と違って、四季ねこねこ(R)系はあまり画風は変わっていないようです。

カードやポスターを食事する場所に置くという形は、現在、メキシコシティで展開しています。
リラックスした中で日本の伝統や文化などが話題になるのは、妙に構えず自然な感じで良いと思います。
この寿司ねこねこの絵が現在の活動に繋がっていると思うと面白いです。

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