SW05 猫の仕立て屋05〜縫製

ドレスメーキング

絵の解説

左上から仮組みされたドレス、
その隣は15cm四方のマス目状にしつけ糸を縫い入れているところ
れん子先生の研究所では縦は赤糸、横は青糸で入れていました

テーラードジャケットの袖をつける猫

ミシンで縫う猫
足踏みミシンです

縫製技術以上に重要なのがアイロンテクニック

縫製

ソーイングはずっと座ってチクチク手仕事をするイメージがありますが、
服の仕立てはそうはいかず、
アイロン・ミシン・ロックミシンの三箇所
あるいはボディも加わって四箇所を行ったり来たりと
意外と運動量が多いです。

あちらでチマチマ、こちらでチマチマ。
チマチマの積み重ねで服が仕立て上がります。

と、そんな絵本を描きたいなとぼんやり思っていたのですが、
話が平坦すぎてつまらんということで形にはなりませんでした。
ものづくりは地味な作業なので地味な絵本になるのは仕方ありますまい。
「猫の仕立て屋」を原案として、
紆余曲折を経て描いたのが「猫のつけしっぽ」なのでした。

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